KINCO革手袋 キャンプ手袋はこれで決まり!

焚き火グローブ選び方 焚き火
焚き火グローブ選び方

楽しいキャンプ!
でも、急にその楽しさを奪うのが、ケガです。
キャンプは危険源がたくさんあるので、少なからずケガをしてしまいます。
ケガした途端、キャンプが心から楽しめなくなってしまします。
そんなケガから身を守る術の一つとして、今回は焚き火用の手袋”焚き火グローブ”を紹介します。

焚き火グローブとは

キャンプ中のケガのほとんどは手のケガになります。
特に頻度が多いものは焚き火、調理中の火傷。
焚き火をするときは必ず、手を保護する手袋、焚き火グローブを使用しましょう。

焚き火グローブに求めること

焚き火グローブに求めることととして以下の3点があります。

  • 安全性
  • 耐久性
  • 見た目

綿の軍手2重でもキャンプの耐熱グローブの役割は十分に発揮できると思います。
なので、焚き火グローブとして入手性、コストを考えると軍手2組あればいいのです。
私もキャンプにゲストとして初心者を招くときは軍手を渡しています。

でも、いろいろなキャンプギアをかっこよくまとめているのに、グローブが軍手なのは自己満足でしかありませんが、やはり気に入りません。
見た目にこだわるのも重要だと思います。
それに気に入ったグローブであれば、その分たくさん身に着けたくなります。
それが、手の保護にもつながるので、結果的に見た目で得することもあります。
ぜひお気に入りを探しましょう。

焚き火グローブの選び方

焚き火グローブはキャンプメーカーが販売しているものから、それこそ溶接作業、現場作業に適した手袋など様々ありますので、素材や形状で選びましょう。

素材

革系の利点は丈夫で使い込んでいくうちに味が出てくるところです。
機能性を考える耐熱繊維系に劣る点が多いですが、見た目や愛着が持てるかはグローブ選びに重要になります。
なぜなら、そもそも着けたくないグローブは使われないからです。
気に入ったグローブを選んで、身に着ける頻度を上げましょう。
一方の耐熱繊維系の素材で作られた焚き火グローブは耐熱性、耐切創性に優れ、装着性もいいものが多いです。
また多くのキャンプブランドからも販売されていますので、ブランドで選んでもいいと思います。

形状

焚き火グローブの形状は機能性、使いやすさに関係します。
グローブの長さとして手首までの短いものと、腕まで守れる長袖のものがあります。
長いもののほうが保護範囲が広いので安全性が高くなりますが、着脱のしやすさに差があります。
また、指先の形も5本の指が独立したタイプとミトンのように親指と他4本の指に分かれるものなどががあります。
独立していたほうが稼働の自由度が上がりますが、装着時の着け心地は4本の指が入るほうがいいと思います。
元々焚き火グローブは厚手の手袋なので、指と指の間の生地が多いので、動かしにくい傾向があるので、4本指がまとまっているほうが使いやすいと思います。
安全性重視をする場合は、長袖で4本の指がまとまっているタイプ
機能性重視の場合は短いタイプで、指が分かれているものを選ぶなど使い分けも可能かと思います。

ちなみに私は安全性重視の長袖タイプは耐熱繊維製のものを
機能性重視に革の短いタイプを持っていて使用用途によって分けて使用しています。

おすすめのグローブは?

それでは私が使用していておすすめできるグローブを2つ紹介します。

KINCO SUEDE COWHIDE DRIVER 50

はじめ紹介するのはKINCOのグローブです。

紹介しているグローブはスタンダードな見た目と、適度な厚みのグローブなので、どんな場面でも活躍しやすいグローブになります。

耐熱性は高くないものの、直火で熱せられていなければ、鍋やケトルの取ってを持つくらいはできます。
価格が2000円くらいなので、他の焚き火グローブと比べると安価で、汚れや、消耗を気にすることなく、使用することができます。
ナイフや斧を使用するときにも握りやすいので、薪割などでも使用しやすいです。
見た目もキャンプの場面に合いますので、持っていて間違いの無いグローブで、おすすめです。

KINCOってどんなメーカー?

KINCOはアメリカの産業用グローブの専門ブランドです。
1975年から操業し、長い歴史とグローブへの専門性、信頼性の高いメーカーです。
このメーカー製の手袋は日本のメーカーとは違い、独特の色味のグローブが多く、キャンプに相性がいいということと、装着時のなじみの良さが疲れさせない点にあります。
店舗に置いていないことがあるのでネットでの購入をおすすめします。

OregonianCamper GROVE BEAVER OCG901

次におすすめグローブは長袖タイプのグローブですが握りやすさの高いグローブです。しかも値段も2500円くらいなので、こちらもガシガシ使用できます。
こちらは耐熱特性がKINCOグローブよりも高いので、熱々のダッチオーブンを持つときでも大丈夫です。
一方、生地が厚くなっているので、ナイフを使ったり、細かい作業には向きません。
またフリーサイズなので、大きさが合わない場合もあります。
こちらは店舗で取り扱うアウトドアショップも多いので、実際に手に取ってみるのがいいと思います。

OregonianCamperってどんなメーカー?

OregonianCamperはアメリカのアウトドアメーカーであり、古き良きアウトドアスタイルのデザインと洗練された機能性を持つ商品が多いことは特徴的なメーカーです。
日本のアウトドアショップでもよく見かけるメーカーですし、機能性、デザイン性も高いので、商品に迷ったときは選んで間違いの無いメーカーと思っています。

最後に

キャンプの時のケガは最もガッカリするポイントです。
失敗から学ぶなんて言葉もありますが、1度のケガが取り返しのつかないことになることがあるのでそんなケガの経験はしたくありません。
ケガをする前に対策ができるのであれば実施しましょう。

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